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「敵第二波接近!」
「第三波確認!」
「わらわら来ますね。」
「まあ、こんな物が動いていたらな。」
「撃ってくるの早いな。当たりゃしねぇよ。」
「相当焦っているんだろ。あと何分だ。」
「残り210分です。」
「かぁー、あと三時間半だってよ。」
「あと210分以内に破壊する事は不可能だろう。核でも使わなければな。各機対ミサイル、対核戦闘準備。ブリッジ!バズーカを射出しろ!」
「配備してますかね。」
「五分だな。緊急出動なら持っていないと思うが。」
「今から5機バズーカを射出する。23456番受け取れ。」
「456は先ほどの戦闘で前線に出た。789番が受け取る。」
「456番、策敵を終えたら速やかに引き返せ!」
「了解。」
「全機マシンガンのリロードを行え!ミサイルは速いぞ、よくねらえ!」
「ブリッジ、外部パックジェネレータと予備のレールガン、弾薬をくれ。散弾だ。」
「通常弾頭の拡散ミサイルの配備急げ。」
「敵戦艦停止、射線をあわせている模様!」
「お前等はまだ撃つなよ!」
「残り200分」
「そこだ!」
光の矢は的確に敵を穿つ
「残り11隻」
「ミサイル第一波来ます!」
「核はまだ使うな。拡散ミサイルで潰せ!」
敵戦艦とコロニーの間に巨大な火球が出現する。
「衝撃備え!ダストが来るぞ!」
「核…でしたかね。」
「…わからんな。こうまで爆発が大きいと。」
周りに衝撃が走る。
「衝撃波中に放射線無し!」
「まだだ。気を抜くな!」
カメラが焼け付いているにも関わらずスバルは第二射を撃つ。
「残弾0、換えのレールガンとジェネレータを!」
「ミサイル、第二波。来ます。」
「拡散ミサイル、9番核、撃て!」
「了解」
「時間は」
「残り180」
「レールガンです。」
「よし。」
一際大きい火球が出来る。
こちらの核か、向こうも核を使ったのか。
「衝撃波注意、舌かむなよ!」
「一際大きく機体が揺れる。」
「よし、78番、左右に別れて敵戦艦を狙え。中央を狙えよ!」
「了解!」
「第三波来ます!」
「それか!」
スバルが散弾で撃ち抜いたそのミサイルは周りを巻き込んで大爆発を起こす。
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