それはまるで蝶のように

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それから何度か遊ぶようになった。 呼び方も『あげは』と『佑』になっていた。 俺はあの日から暇さえあればあのベンチのところに行き 座ってあげはの姿を探した。 あげはの姿を見かけると不思議とうれしくなったし、 どの友達といるよりも楽しかった。 ―この気持ちはなんだろう??
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