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良太郎は、朱春の元へ向かった。
理由は二つあった。
一つはお礼を言いに。
そして、もう一つは…
良太郎「さっきはありがとうございました。色々と迷惑かけたみたいで。」
朱春「とんでも無いです。何とも無くて良かったですね。」
良太郎「美鈴ちゃんに怒られちゃいました。朱春に迷惑ばかりかけるな。と」
朱春「そうでしたか。別に迷惑だなんて思ってませんよ。ただ、貴方にはまだまだこの屋敷に居て貰わなければならないのですよ。」
良太郎は朱春の言った意味が分からなかった。
仕事が終わらない限り、この屋敷に居なければならない。
しかし、他の何かがあるのかな?
なんて考えていた良太郎であった。
そして、朱春の部屋を出た。
良太郎「あっ!聞くの忘れた…。まぁいいや。」
まったく、どうしようも無いな。
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