第二章

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美鈴「良いか!朱春とて好きな殿方位居るかも知れないのだぞ!」 良太郎「分かってるさ。でも、僕みたいな…」 美鈴「戯け!自分の気持ちを伝えなければ朱春には何も伝わらんぞ。」 良太郎「知ったような事を言わないでよ。」 美鈴「知っておるわ!良太郎の思い。だから言っている!」 良太郎「じゃあどれだけ知ってるのさ!」 美鈴が自分の全てを知ってる閉じたら………… 美鈴「知っておる。良太郎の朱春への思い。そして、良太郎の家で良太郎の帰りを待っている奴の思い。全て知っておる。」 良太郎は口をポカーンと開けて聞いていた。
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