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良太郎は、庭先に戻った。
しかしそこには誰も居なかった。
良太郎「なんで?」
すると後ろから、この屋敷のメイドさんが声を掛けてきた。
メイド「お嬢様はお部屋に戻られました。良太郎様は部屋に入れるな、との事です。」
このメイド、名前を『工藤朱春(くどうすばる)』と言う。
良太郎「朱春さん、様は要らないですよ。」
朱春「それでは良太郎、さんは要りませんよ。」
まぁこんな感じの二人は昨日知り合った。
場所はスーパーだった。
良太郎が流と一緒にその日の夕飯を何にするか話しながら歩いていた。
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