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野菜売り場の辺りに朱春は立っていて、品物の品定めをしていた。
やはり、どこにいてもメイド姿ってのは目立つ物のようだ。
その日、良太郎は初めてみたメイド姿の人は可愛らしく、良太郎は見とれていた。
と、言うか一目惚れした。
名前もしらないメイドに良太郎は一目惚れしたのだ。
しかし良太郎はそう言うのも不器用で、何も出来ない事を悔やみながら仕方無くその場をやり過ごした。
しかし次の日、まぁ言ってしまえば今だが、この屋敷にそのメイドが居たのだ。
仕事の前に屋敷の人を集めて貰い自己紹介をし、その後にようやく話しかける事に成功させたのだ。
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