さやちゃん

中学生のさや

取り上げれ、放課後呼び出された。
そこまでは娘が悪いし当然の事だ。

呼び出された時に『他に持って来てる奴の名前を言え！でないと絶対に帰さない』と凄い勢いで怒鳴られ追い詰められたのだ。
そこで名前を言ってしまった娘も悪いかもしれないが…

その後娘は残され、名前を言った人達も呼び出された。
『お前ら！お前らの事を さやがﾁｸﾘよったぞ。さや間違えないな！お前がﾁｸｯﾀんやな！お前はそんな女やな！』
先生にあるまじき行為た！
その子たちに先生の説教はなかった。

さやはその場にいる事が耐えられなくなり、学校を飛び出したらしい。

私は娘から、その話を聞き先生が待機中の学校へ向かった。

絶対に許さん！！
怒りに奮えながら学校に着いた。
とりあえず校長せんせいに『迷惑かけて申し訳ありません』と謝罪した。すると担任が後ろから出て来て さやを睨んだ。
それを見た瞬間私は
『先生あなたが何をしたか校長先生に話しましたか？』と尋ねた。
先生無言…
校長先生に全てを話し、先生の行動を注意して貰うが反省の言葉はない。怒りがおさまらない私。
先生とメンチの切り合いである。奴は何回も目をそらした。
ヘタレめが！さやを傷つける奴は絶対許さん！来るならかかってきやがれ！心でそう思い。
『今後このような卑劣な行為があったら絶対許さない！あんたをｸﾋﾞにするまで教育委員会に訴えるから』
その先生は何回も暴力事件をおこし、あと一回でｸﾋﾞになる話が出てたのを教育委員会にいる知り合いに聞いて知っていた私は強気の発言だ。
それから、校長先生と生活指導の先生に謝罪をして帰宅した。
次の日…
友達とは少しわだかまりはあったものの
ｷﾁﾝﾄ謝り さやは普通の生活に戻った。
先生は…
その次の日の遠足ではクラス全員からﾌﾞｰｲﾝｸﾞ。
先生方からも相手にされず1人で山登りをし誰にも口をきいて貰えなかったらしいです。
その事件をｷｯｶｹにさや と私は なんだか良い感じ OG
前より絆が強くなったような気がします。