あいつ

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
そんな思いは……残酷にも、親友の告白で崩された。 ・・・・・ 「……なぁ、俺、どうしたらいいかな?」 「あの子、すっごいいい子だよ。あたしの親友だもん。……あんたなんかにはもったいないぐらい。」 『断って。 断って! 断ってょ。。』 心と言葉は、正反対の事を言っていた。 「そうか……」 「……自分で決めナよ。何であたしに聞くの?」 苛立ちと、悲しさで憎たらしくなる。 「俺は……」 END
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!