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わからない…
ただ、彼女の事が自然に頭に浮かぶ
そしてどうしようもなく胸が苦しくなる
「何なんだよ、この気持ち…」
今まで感じたことのない感情
でも僕は考えなかった
この気持ちが恋だなんて…
それからは妙にテンションが高い
しらずしらずに、彼女に好かれたいと思いだした
普段から臆病な僕は教室では話しかけることが出来なかった
だからいつも部活の時に話しかけていた
内容なんて何でもいい
部活の事、勉強の事、何気ない会話が僕には大切だった
彼女と話すことがなによりうれしかった
そして、彼女の笑顔に僕は惹かれていった
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