てっぺい「さとこ~アイス買ってきたから食おか~」

4/16
前へ
/16ページ
次へ
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:41:38.48 ID:O+FgurmGO 私が・・・もっと早く心を開いていれば・・・ ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ 「う、うぅ・・・ふわああん!!ふわああああん!!」 私は泣いた、喉が潰れてもかなわない だって気づいてしまったから この人は私をいじめてなんていなかった 冷えて美味しいアイスが嬉しかった 頭を撫でる手が嬉しかった 私を褒める優しい声が嬉しかった 風邪を引いた私を看病してくれて・・・その優しさが嬉しかった!! そんなおじさまを私は・・・うう・・・!!     20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:46:25.19 ID:O+FgurmGO さとこの瞳からいくつもの涙が地に流れ落ちる そのいくつかがてっぺいの顔に落ちて跳ねた と、その時!! なんと死んだはずのてっぺいが目を開けたのだ!! さとこ「?!」 てっぺい「お前の涙がわしを助けてくれた」 さとこ「ふわああああん!!ごめんなさい!ごめんなさい!」 てっぺいにしがみつくさとこ、それを優しく抱きしめるてっぺい てっぺい「・・・さあ帰ろう、美味いカレーを作ってある」 さとこ「ええ・・・・おとうさん」 てっぺい「さ、さとこ・・・!!ふわああああん!!」 さとこにしがみつくてっぺい、それを優しく抱きしめるさとこ     21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:49:27.77 ID:O+FgurmGO さとこ「おとうさん、このカレーとってもおいしいですわ!」 てっぺい☆「ははは、当たり前じゃ、わしの自信作やからな」 さとこ「ほほほほほ」 てっぺい☆「ははははは」     22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:52:00.23 ID:O+FgurmGO しかしこの親子、ひどくノリノリである    
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加