41人が本棚に入れています
本棚に追加
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:41:38.48 ID:O+FgurmGO
私が・・・もっと早く心を開いていれば・・・
ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・
「う、うぅ・・・ふわああん!!ふわああああん!!」
私は泣いた、喉が潰れてもかなわない
だって気づいてしまったから
この人は私をいじめてなんていなかった
冷えて美味しいアイスが嬉しかった
頭を撫でる手が嬉しかった
私を褒める優しい声が嬉しかった
風邪を引いた私を看病してくれて・・・その優しさが嬉しかった!!
そんなおじさまを私は・・・うう・・・!!
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:46:25.19 ID:O+FgurmGO
さとこの瞳からいくつもの涙が地に流れ落ちる
そのいくつかがてっぺいの顔に落ちて跳ねた
と、その時!!
なんと死んだはずのてっぺいが目を開けたのだ!!
さとこ「?!」
てっぺい「お前の涙がわしを助けてくれた」
さとこ「ふわああああん!!ごめんなさい!ごめんなさい!」
てっぺいにしがみつくさとこ、それを優しく抱きしめるてっぺい
てっぺい「・・・さあ帰ろう、美味いカレーを作ってある」
さとこ「ええ・・・・おとうさん」
てっぺい「さ、さとこ・・・!!ふわああああん!!」
さとこにしがみつくてっぺい、それを優しく抱きしめるさとこ
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:49:27.77 ID:O+FgurmGO
さとこ「おとうさん、このカレーとってもおいしいですわ!」
てっぺい☆「ははは、当たり前じゃ、わしの自信作やからな」
さとこ「ほほほほほ」
てっぺい☆「ははははは」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/04(月) 13:52:00.23 ID:O+FgurmGO
しかしこの親子、ひどくノリノリである
最初のコメントを投稿しよう!