「正樹の横顔」

始まりの夜…

正樹の趣味はパソコン・アニメ・ゲーム他色々と…、完全にヲタク世界の住人だった。

しかも、いつ睡眠を摂って、いつ勉強しているのか判らないほど、ヲタク世界に浸かっているのに、

学校の成績も悪くなく、両親の経営する会社の、ＩＴ部門の統括責任者だったりする、

今では、大樹が統括するＩＴ部門が、かなりの収益を上げている、

「俺はバラされても、ぜ～んぜん構わないぜっ❗😌しかし、今の茜の姿を写真に撮って、学校の新聞部に流したら…😌、おもしろい事になるだろうね❗😌」

「卑怯者～❗😖」と、茜が立ち上がり、大樹の顔面目掛けて、連続の蹴りを放つ、

それに対して大樹は、

「おっと❗😌」

「ヨッ❗😌」

「惜しいな～❗😌」と、身体を少しスエーさせるだけで、茜の蹴りをかわす、

「ハァッ❗」と、茜が気合いを込めて、得意の右踵落としを大樹の頭上に落とすと、

「スッ❗😌」と左足を半歩踏み出し、頭上に落ちて来る茜の足を、右手の掌で軽く受けると、茜の足首を払いながら、茜の右肩に伸ばした左手を軽く当て、右足を一歩前に出し、重心を前に移動させた。

この、大樹の簡単な動きだけで、茜は後方に飛ばされ、ソファーに座る正樹の上に転がってしまった。

「うぇ～ん❗マー君、大樹がイジメル～❗😭」と、茜が正樹の膝に顔を埋め、泣き真似をする、

「おっ正樹❗嫁の敵を打つか⁉😌」と、大樹が嬉々として声をかける、

どうも式守家の血は、闘いを好むらしい…、

普段は以外と物静かな大樹も、茜の鋭い攻めに、式守の血が騒いだらしい、

「師範代の大樹兄さんと組むのは、道場の稽古だけで十分だよ😌」

「最近、正樹とは稽古してないだろ😌、じゃないと茜の巨乳〓は、俺に揉まれる事になるゾ～😌」と大樹が唆す、昔の正樹なら、

「ダメ～ッ❗」と、泣きながら大樹に向かって行ったのだが…、

冷静な視線を大樹の後方へ飛ばし、

「大樹兄さん、後ろに楓ちゃんと未来ちゃんが立ってるよ😉」と忠告する、

「大樹ちゃん😌、マーちゃんをイジメたらダメよ😔」と、楓の刺すような視線、

「大樹さん😞、他の女性の胸を触るぐらいなら、未来の胸を触って下さい❗😌」と大胆発言、