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未来の発言に全員が固まる、
未来は、正樹達兄弟や茜の幼なじみで、小さい頃からおとなしく、
大樹を兄と慕い、大樹に着いて歩いていたのだが、
未来がここまで意思表示したのは、初めてだった。
そもそも、未来と大樹が初めて出会ったのは、未来の父親の葬式の時だった。
父親が、二度と目を覚まさない事を知った未来が、
葬式中にワンワンと泣いている時、
未来の両親と大樹の両親が、友達同士だった事もあり、
一緒に葬式に参加していた大樹が、
「いつまで泣もいていると…、パパが心配して天国に行けないよ❗、そんなの君だって嫌だろ[?]君が笑うとパパも笑顔で天国に行くんだよ😌」と、ハンカチを差し出し、
「僕はパパにはなれないけど、お兄ちゃんにはなってあげるから😌」と、キザな事を言ったらしい、
それ以来未来は、大樹を慕い続けている、
普段の未来は大人しい性格で、身長も正樹とあまり変わらず、
最近、自分よりも胸が大きくなった、愛衣や舞衣を見て、
「ハァ~😞」と嘆いていた。
「大樹さんは、胸の大きな女性が好みだと思うけど、未来は大樹さんが、他の女性の胸を触るのを見たくないです😓、だから…、大樹さんが女の子の胸を触りたいなら…、未来の…、胸を…、触って😍」と、真っ赤になりながら告白した。
楓が、ツカツカと大樹に近寄ると、
「大樹ちゃん、メッ❗」と、大樹の頭上に軽くゲンコツを落とし、
大樹の背中を優しく押して、未来の元に行かせた。
「未来…、ちょっと俺の部屋で話そう😍」と、大樹にしては珍しく、真面目な顔で未来を部屋に誘った。
未来は、真っ赤な顔をして無言で頷くと、大樹の後に着いて行った。
茜は、正樹の顔を覗き込むと、
「マー君も女の子の胸を触ってみたい[?]😌」と、自慢の巨乳を持ち上げ、正樹の顔に近づけた。
「別に…😔」
「まぁ~たまたぁ~❗😉、正直に言ってごら~ん❤」と、正樹の目の前で胸を揺する、
「僕も部屋に戻って、本の続きを読むよ😔」と、居間を出て行った。
「怒らしたかな[?]😓」と茜が愛衣と舞衣の顔を見る、
愛衣と舞衣はジェスチャーで、判らないと表現した。
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