魔王と悪魔

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2時間後… 梓は町の近くまで来ていた。 「う゛ぅ……お尻痛いぃ………朔夜が言ってたのってこういうことだったんだ……。 それにもぉ夜になっちゃった…朔夜と別れたときはまだお昼くらいだったのに…………………ぅん?あっ!!町だ!!」 ―ここが魔族の…。 僕はようやく町にへとたどり着いた。 しかし ―……馬って……どぉやったら止まるんだろ……!? 僕は馬を止めることができず、程よい速度で走っていた馬は町へと突っ込んでいった。 ……僕を乗せたまま……。 .
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