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いつの間にか俺まで寝てしまったようだ。
隣を見ると結衣はまだ寝ている。
そっと結衣の額の辺りまで手を伸ばす。
ペチッ!
目を薄く開け周りをキョロキョロと見渡す。
それが面白くて俺はずっと寝呆けた結衣を見ていた。
不意に目が合う。
『………』
「おはよう☆」
薄笑いを浮かべながらいった。
「おふぁよぉ~…」
まだ寝呆けているようだ。
日も落ちかけていたのもあり寝呆けた結衣を観察するのを諦め俺たちはバイクに乗り移動をはじめた。
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