完全な孤立
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私はこの日、八時頃まで睡眠を取っていた。 起きた時、母の姿は無かった。 その代わりに、外の話し声が聞こえた。 母の声だ。 また、隣家の人と話しているのだろう。 我が家の、唯一の話し相手と。 私達の隣に住んでいるクロード家も、同じ奴隷だ。 彼らとの会話は、私達にとっての、一番の楽しみと言っても過言ではないのだ。 あの日が来るまで……。
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