七章、とある晴天の日に

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「今回は、仕事ではありません」     目的の星に到着し、皆を集めて月明は言った     「ホテルの方はちゃんととってありますので、適当に部屋わけをして、後は適当に観光でもして下さって結構です」       それを聞いて、表情が明るくなったミキア     違う星、世界に来たというので、自分の住んでたあの星とどのように違うのか興味があったのだ     「それではホテルに案内しますよ」       ぞろぞろと月明の後に続く黒勇の翼のメンバー     月明は振り替えってメンバーを確認する     ちゃんと全員いる事を確認、これだけ集まってちゃんと行動していれば、長凰もちゃんと着いてくるし、小虎も青狼と水鏡がちゃんと管理している     しかし、街中だと青狼は実に目立つが、あまり問題にはならないので構わないだろうと月明は判断して、また前を見て歩き出した。
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