七章、とある晴天の日に

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刹那は機嫌が悪かった     ホテルの部屋に戻るなり、ベッドに倒れこむ     小虎を街中を駆け巡り見付からず、応援を頼もうとホテルに戻ったらもう先に戻ってやがった     そういや、前にもこんな事があった気が………………       それと、自分と対照的に上機嫌なミキアを見てもなんとなくイライラした     「ちっくしょう……面白くねぇ………」     だが、機嫌の悪かった刹那も、このホテルに出てくる料理を食べ終わる頃には、機嫌はなおっているのであった。                                     ―――――――――七章、完
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