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刹那は機嫌が悪かった
ホテルの部屋に戻るなり、ベッドに倒れこむ
小虎を街中を駆け巡り見付からず、応援を頼もうとホテルに戻ったらもう先に戻ってやがった
そういや、前にもこんな事があった気が………………
それと、自分と対照的に上機嫌なミキアを見てもなんとなくイライラした
「ちっくしょう……面白くねぇ………」
だが、機嫌の悪かった刹那も、このホテルに出てくる料理を食べ終わる頃には、機嫌はなおっているのであった。
―――――――――七章、完
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