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夕食後 次の日が仕事とゆう事もあり その足で熊本に帰る事にした…
本当の所 あの空気の中で一緒に居るのは苦しかったって言うのが正直な気持ち…
美紀も一緒に連れて帰るつもりだったが冬休み期間中は父の側に居たい って言ってたので無理矢理連れて帰る事はしなかった…
私も小 中学の頃 一分でも一秒でも父の側に居たいって気持ちがあったので美紀の気持ちが分かるような気もした…
周りの気持ちなんて気にしない 私は大好きな父の側に居たいだけなんだ!…
あの時 私も周りの大人達の気持ちなんて考えもしてなかった…
もしかしたら 今の美紀みたいな状態の中の体験を私も知らず知らずにしていたのかもしれない…
無知な事が 逆に幸せな事もあるんだな って…
そう思った…
私もあれから色々な意味で歳を取り過ぎた…
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