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その後も小倉の母と美紀との間で、妙な空気を感じつつも見て見ぬふりでは無いが あえて話題に触れないようにと私も嫁も気を使っていた…
二日目の夕飯は 私が小倉に遊びに行ってた時には必ずリクエストしてた 小倉の母オリジナル肉だんごちゃんこ鍋だった…
私は嫁の尻を叩き母の手伝いをして味つけを盗んで来い と伝えた
嫁と小倉の母二人が最初で最後… 台所に立っている…
小倉の母も 惜しむ事無く味付けを嫁に教えながら二人仲良く準備をしていた…
その間 私は妹の美紀の側に居てやった…
父に気を使い 小倉の母に気を使い、まるっきり口も開かず父の定位置の座椅子の横にポツンと座っていた…
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