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フリック「ありがとう!協力感謝するぜ!」
フリックは再度頭を下げ感謝した
霧亜「で、私はなにをすれば良いのさ」
フリック「そうだな…お使い頼めるか?」
フリックは私にメモと金の入った袋を渡した
メモには近くにある村にいる男に会って話せばわかる…と書いてある
霧亜「なんで私が?」
フリック「いや、俺は砦を離れる訳にはいかないし美舂嬉さんを行かせる訳にはいかないからな、それに、地理に慣れてもらう為さ、ははは」
と、もっともらしい事を言いながら苦笑いしている中で美舂嬉はまた微笑みながらコーヒーを飲んでいた
どうやら美舂嬉はなんらかの方法でこの砦の主導権を握ったらしい
霧亜「…わかった、行って来るよ」
フリック「ああ、頼んだぜ」
美舂嬉「気をつけてな」
私はフリックと美舂嬉に見送られ砦を後にした
砦の隣にある村を目指して…
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