異世界

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霧亜「美舂嬉ぃぃぃぃ!!!」 私は美舂嬉に飛び付いた   美舂嬉「なにかな?」 美舂嬉はただ微笑み私を優しく抱きしめてくれていた   フリック「なんだ、お前ら知り合いだったのか」 後ろからフリックが声をかけた 私もいつまでも再会を喜んでもいられない 私は先にいたであろう美舂嬉に話しを聞く事にした   霧亜「美舂嬉はいたんだ…良かった」   美舂嬉「どうゆう事だ?」   霧亜「いや…セイジさんとか皆消えたから…」   美舂嬉「…まさか気付いてないのか?」   霧亜「…って事はやっぱり…」   美舂嬉「ああ、ここは時雨町じゃない、違う世界だ。私は異世界と呼んでいる」 やっぱり…皆が消えたのは先に異世界に来たからであって…私は遅れたのか これで少し納得出来た   美舂嬉「私は一人で公園を散策していたらな、ゼオンに会った」   霧亜「ゼオンに?」   美舂嬉「ああ、それで二人一緒に異世界に飛ばされて…気が付いたら周りは敵だらけだったな」 美舂嬉は苦笑いしながら話していた なにやらこの異世界にも厄介な事がありそうだ
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