175人が本棚に入れています
本棚に追加
文句を言う事を諦めて、ブスッと携帯をいじっている春香に視線を向ける
「なに?」
と視線に気が付いたらしく、携帯を打つ指を止めこっちを見やり首を傾げる
「あのさ、前からアタシRさんと電話したいって言ってたじゃん…?」
「うん、言ってたね~」
「もうそろ聞いてみても大丈夫だと思う?」
「大丈夫っしょ!いけいけ!!」
真の言葉に満面の笑みで答え
親指をグッと出す春香に吊られて笑い
自分もじゃあ頑張るねっと親指を出した
メールを打つ指が緊張で震えてる
【To】Rさん
【件名】No title
【本文】
あの、いきなりなんですけど‥
Rさんがお暇な時にでも、もし良ければ電話しませんか?(´∀`*)
震える指でなんとかメールを打つことが出来た
短いメールなのにこんなに時間が掛かるなんて‥(笑)
これで大丈夫かと春香に相談したところ、OKがでたので
早速送信。
~♪~♪
最初のコメントを投稿しよう!