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「香穂、何飲むー?」
「私、烏龍茶!」
「んー俺もそうしよ!あと、俺テキトーに頼むよ?」
潤が注文を選んでいる時、部屋は静かな音楽しかかかってない。
隣の部屋のガヤガヤしてる声が聞こえる。
女「えー肉こげてるしー」
?「あっ……やば……」
女「アハハ」
「何か……お隣り騒がしいね?」
「さっき店員も言ってたしな?」
潤がメニューを頼もうとボタンを押した時、
隣の部屋から―――
女「ねぇ、タクももっと飲んじゃえば?」
「?!」
タク……?
いや……
でもタクなんていっぱいいるし……
軽く動揺してしまった……
そんな様子に潤は気付いたみたいで……
ガチャ―――
「ご注文お決まりでしたか?」
「コレと……」
注文していく。
「かしこまりました。それでは失礼いたします」
店員は出ていった。
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