異世界への招待状

4/7
前へ
/76ページ
次へ
「えと…じゃあお願いします」 俺はやや警戒しながら福引券をおっさんに渡す。 「あいよ、じゃあこれを回して」 俺は無言であのガラガラ回す奴………名前は忘れた。 とにかくそれを回す。 ガラガラとニ、三回それを回すと小さいビー玉サイズの玉がコロンコロンと音を起てて落ちてきた その玉の色は――――― 金。 正しく当たりを示す色だった。
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

258人が本棚に入れています
本棚に追加