惚れちゃった

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次の日 部屋と班別行動のグループが決まった。 班別行動の班にはなんと、ナミがいた。 俺、幸運な男だな~。 「んじゃ、班長を決めるか!」 「俺やだ~。そういうの苦手~。」 「あたしも。」 「僕も。」 「わ、私は、副班長ならやってもいいよ。」 まともな事を言ったのは、ナミ一人だった。 「わかった。んじゃ、班長は俺が引き受ける。副は、ナミでいいよな?」 グループの中で、首を横に振るやつはいなかった。 「よし、決まり!んじゃ、グループ表、先生に出してくる。」 俺は心の中でナミにこう言った。 ナミ、ありがとう………。
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