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「ヤマト、今日一緒に帰れる?」
「当たり前だろ、ナミ。」
それを聞いたナミはにっこりした。
やっぱ、ナミの笑顔は最高だー!
帰り道
「はい。これ。」
ナミが俺に渡したのは、手作りのバレンタインチョコだった。
「あ、ありがとう。」
やったー!ナミからもらったぞー!
「じゃあね。」
「バイバイ。」
ナミと別れた後、急いで家に帰り、ナミからのチョコレートの包みを開けた。
手紙が入っていた。
「大きな騒動も終わって、平和になったね。これからもよろしくね。」
こう書いてあった。
俺は、星の形をしたチョコレートをかじった。甘い香りが口いっぱいに広がった。
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