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【リヒト
-ボクというキミ
キミという光 -】
聴こえている?
このムネの音が
この世界のボクは
どうやっても現実味というものがないんだ
一体誰が ボクを認めて 一体誰が ボクを『光』だと言ってくれる?
ボクの存在は どこにある?
一体 誰が
一体 何処が
一体 何が…
強く求めるほど ボクは迷い 闇がボクの心を 染めている
-限りなく強い黒い望み-‥
それだけが ボクを輝かせるような錯覚‥のまれたら終わり…
その時、
キミがみえたんだ‥
キミが笑う笑顔
キミと数えた星の数
キミとボクがいた あの道の上‥
キミはボクを知っていた
そうだったんだ
こんなボクでも
こんな星を忘れた空の下でも
こんな小さなムネの灯りでも
『キミ』のコトが
大切だというコトは
かわらなかった‥
ボクの望みは
『キミ』を照らす光になること
キミだけが唯一
ボクを知っていて
ボクを認めていて
キミの傍にボクがいると…
その存在を感じてくれれば それでいい‥
『キミ』が
ボクに触れてくれる瞬間を
願い続けるコト
祈り続けるコトが
ボクのこの『胸』の光になるんだ…
ただ‥想う…。
ボクは‥
キミを…
幾千粒の光を集めて
…愛しいと…‥。
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