ー‥幾望<キボウ>‥ー

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【ありがとう -新月の詩-】 願いをかけて 空をみあげて 何を想おう ただ ただ‥ この空の青さを 知るコト ただ ただ‥ この空の深さを 知るコト‥ それだけだけど ボクは ココにいるのだと 感じる証になっているのだと 気づけたんだ‥ なんて幸せなのだろう… きっと 気づかずに 終わってしまうコトも あるだろう‥ でも! ボクは 気づけたんだ それを 大切にしよう!! この星の瞬きを感じると このボクの胸の鼓動も 生きているコトを感じる‥ 今‥ 今なんだ! すごく 怖かったコトも すごく 悩んだコトも “今” なら それさえも 胸に抱いて 歩める 気がする。 たしかに『今』なんて あいまいな『時・瞬間』だけど そのすべてが 積み重なって 世界があるならば ボクは 大丈夫。 涙をながした日も 笑顔がこぼれた日も 『今』なら すべてが記跡<キセキ>だ 《ありがとう>続》
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