記憶

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記憶

浜辺に幼い少女が一人。 大きいこの場所で、楽しそうに 遊んでいた。 好奇心は誰にだってあるもの…。 興味を示したのか、 少女は、じっとさざ波を見つめる そして、はしゃいでいた。 波の動きが面白く思えたのか 少女は目を輝かせながら浅瀬へと向かう。 まるで彼女を出迎えたかのように 穏やかな波が打ち寄せる。 キャッキャッと声を弾ませながら 少女は、さざ波と一緒に 「楽しい時間」を過ごしていた。
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