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とりあえず
寝ることを優先してみた。無理な話である
まるで、遠足に行く前のガキの心境だ。
羊さんが1匹
羊さんが2匹
羊さんが3匹…‥
「駄目だ!眠れゃしねぇ」牛乳に砂糖を入れて飲むと眠気を誘うと聞いたことがある。
もちろん試してみた。
暫らくたつと、眠気を誘うどころか、目が冴える出来事発生
「ギュルギュルギュル」
飲み慣れない牛乳が、俺の胃や腸を攻撃し始めた。
「やばっ!痛たタタタ…」
トイレに駆け込む。
部屋とトイレ‥何覆復しただろぅ。と、部屋に戻る途中で、おふくろさんとバッタリ出くわす。
牛乳のはなしをする。
すると、おふくろさん
「牛乳は人肌くらいに
温めて、飲むんだよ」って、(ドテッ!)さすが先人、あなどれない…
どっと疲れがやってきた。立ち話もほどほどにして
部屋に戻り、消灯。
布団にもぐりこむ。
どうやら今度は寝られそうだ。
夢を見ながら熟睡寸前
(グィーンガシャガシャン)
外を見る。
新聞屋がこけてた。
「んもぅーいいかげんねかしてくれよ」
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