感情

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それから沙織先輩の部屋に入り、話は桐さんの事になった。 私は二人にズバズバ質問された。 でも自分でもよくわからない感情だったのでうまく答えられなかった。 それを彼等は「それが恋ですなあ。」と言い私を冷やかした。 それから時間が経ち、私と大熊は帰る事になった。 沙織先輩と別れてからエレベーターに乗った。 エレベーターの中は大熊と二人・・・ 私は先輩の家が38階だった事をまた恨んだ。 その時大熊がいきなり話始めた。 「妹の話をしてからの木馬、悲しそうだったな・・・」 私は大熊がそんな事をいうのが意外だった。 その後マンションの下で大熊と別れた。 「ちょっと見方変えてみるかな。」 と独り言を呟いた。
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