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隼「次は俺の番だな!怜夜に続いてくるぜぃ!!」
隼人は語気荒くそう言い、合格発表の場へと走っていった。が……
怜「アイツ段々走る速度遅くなってたな……」
光「本当だな。あ、看板見たぞ」
看板を見ていた隼人は自分の名前を探しているのか右へ左へ行ったりきたりしていた。
すると、隼人はある場所でその足を止め看板をまじまじと見つめた後、凄い形相で帰って来た。
光「ど、どうした隼人?」
隼「あ、あ、た、た、た、」
怜「落ち着け!アホ」
呂律が回らず意味不明な単語を連発している隼人の頭を怜夜は軽くチョップした。
それで落ち着いたのか、隼人はゆっくりと深呼吸して、はっきりと言った。
隼「受かった~~!」
怜「本当か!?!」
光「やったな!隼人!」
あまりの嬉しさからか隼人は涙ぐんでいた。
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