ブーン小説短編集

ξﾟ⊿ﾟ)ξがしっぺ返しにあうようです

昨日入学式を終えたばかりの新入学生たちが雑談をしながら校門をくぐっていく。
まだあどけない顔をした彼らを校舎の二階の窓からから見ながら数人の男女が雑談をしていた。

('A`)｢あいつらは希望にあふれてていいよなぁ…｣

少し顔色の悪い痩せ型の男が呟く。
それに対し優しそうな雰囲気を出した男と端整な顔立ちをした女が答える。

(´･ω･｀)｢普通の高校生は希望にあふれてるよ。ドクオがおかしいだけさ｣

川 ﾟ -ﾟ)｢そうだな、ドクオは人生をもっと楽しむべきだと思うぞ｣

('A`)｢うるせぇよ。俺だってブーンみたいに脳天気に生きられたらもっと楽しいさ｣

ドクオと呼ばれた男が悪態をついたとき、ちょうど一組の男女が階段を上がってきた。
彼らは教室に鞄をおくと迷うことなく彼らの会話に加わる。