タカヤと呼ばせて

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     『タカヤ』     榛名さん、が…呼んでた。   あの、硬式戦を見に行っ、た とき。   アベくん、は嫌そう…だったけど、何も 言わなかった。     お、俺もよび、たい。   呼んで もっと仲、良くなりたい。     今日…呼んで、みよう。     栄「あれー?三橋、どうしたのさ?そんな所に隠れて。」 三「ひっ!!」 決めたのは、いいけど なんだか恐くなっちゃ、って隠れた、ら栄口 くんに見つかった。     三「なっなんでも ない、です。」 栄「そお?…あ、阿部が三橋の事探してたよ?」 三「ア、アベくんが?!」 なんだろう…俺、なにか したかな?   栄口くん、にお礼言って、走って アベくんの所に、向かった。     三「ア、アベくん!」 阿「遅せぇよ三橋。」 アベくん…怒って、るみたい。   どうしよ…。     阿「さっさと投球練習すんぞ。」 三「はっ、はい💦」 そうだ!『タカヤ』って、よ、呼ばなきゃ。   もっと、仲良く…なるんだ!     三「あ、あの!た、たたっ!」 阿「どうした?」 言葉が、う、上手く 出てこない。     三「た、た…たい焼き食べたく、ない?」 阿「は?いや、別に💧」 たい焼き、って 違うよぉ。   あぁ…投球、練習始まっちゃ、た。    
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