あったかい風
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やさしい感触・・ ほんの一瞬 触れた唇と唇 わたしには時が止まった気がした 優しい風が吹く 「急にごめん💦なんかすごく音かわいくて―‐」「――‐」 「怖くさせちゃった・・・かな?」 先輩は頭をなでて恥ずかしそうに空をみた ―違うの―‐ 照れてる先輩がすごく愛しくみえて わたしは先輩のシャツの裾を引っ張って 肩にあたまをこつんとおいた 「―音―‐?」 「翔太先輩、大好き」 またあったかい風がふいた
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