迷い

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朝目が覚めたら とてもよい天気 わたしが泣いていても いつもと変わらない日常 いつもと変わらない土曜日 わたしは翔太先輩にすごく会いたくなって 携帯も持たずに朝練している先輩に会いたくて 外へ飛び出したんだ ―がちゃ―‐ ドアをあけるとそこには携帯を持った先輩がたっていた 「―先輩―‐?」 なんでここにいるの―‐? 「音おはょ、携帯見ないででてきただろ」 「見てない―‐」 先輩は携帯を閉じてわたしの頭をこつんとして 「なんか昨日気になってさ、返事もなかったから。一日早いけど誘いにきた」 先輩気にしてくれてたんだ―‐ 「でさ・・・一日早いけどデートしない?」 先輩の暖かさに わたしはつい笑ってしまった―‐ 好きでいて・・・・よかった―‐‐
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