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---数日後---
いつもと変わらない起床。…でも稽古はいつもとは違うのだ。
今日は父さんだけじゃなく、友達のラインも一緒に稽古する予定。
ガチャ
エクス「おはよう。」
ティーダ「おはよう。」
ユウナ「おはよう。朝ごはんできてるよ。」
エクス「いただきます。」
いつもと同じように朝ごはんを食べる。
エクス「それじゃ、いってきます。」
ティーダ「夕方には帰るから。」
ユウナ「はいはい。いってらっしゃい。」
ガチャ…
扉を開けるとラインが立っていた。
エクス「ライン!?びっくりするだろ。来てるなら俺を呼べよ。」
ライン「わりぃ。待ってるかと思って急いで来たけどまだごはん食べてたからさぁ。」
こいつの名前はライン。俺と一緒で稽古の毎日。っていっても俺は剣士でラインは魔法使いだから稽古のしかたがちがう。
なぜラインと稽古するかというと…ラインが実戦をしたことないから。
父さんが「この先エクスとラインがみんなを守っていかなきゃいけないんだぞ」と言ったからだ。
ラインは俺と違って魔法をうまく使える。まぁラインの父さんと母さんも凄い人だからかな。
ラインの父さんの名前はワッカ。ブリッツボールの元選手。母さんの名前はルールー。凄腕の魔法使い。二人とも父さん達と一緒に戦った英雄だ。
俺の予想だけどラインはルールーおばさんの血が強いと思う。
じゃないと魔法なんて使えない。
ティーダ「エクス!!なにボケっとしてる。早く稽古にいくぞ。」
エクス「うん。ライン、行こう。」
ライン「おう。てか稽古厳しい?」
エクス「超スパルタだよ。」
ライン「うわ~まじかよ。」
と話しているうちに稽古する場所に到着。
ティーダ「よし。じゃ実戦始めるか。」
エクス「はい。」
ライン「はい。」
ティーダ「ラインは実戦したことないんだってな。ワッカが言ってたぞ。」
ライン「そうなんだ。だから今日ティーダおじさんのとこで稽古するんでしょ。」
ティーダ「そうだな。」
エクス「父さん、早く始めようよ。」
ティーダ「おう。んじゃ始めるか。」
雑談しながら実戦稽古が始まった。
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