生きてるだけで…

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友達のUと知り合ったのは今からちょうど8年ぐらい前だった。教習所で知り合った…。 最初声をかけてくれたのはUだった。 『何処の学校?』 その声にはっとして周りをうろうろ見渡すとそこにUが居た。 見た目は普通の女の子拙者と何ら代わりわない。 『あっ!○○です』 拙者が答えるとUは 『ほうなんじゃ★仲良くしてな』 と笑顔で握手をしてくれた。 拙者は親戚の家からバスと記者を使って教習所に通っていた。 Uは何故か地元なのに寮に入っていた…。 多少違和感は覚えたけど、寮に入れば近いし優先的に実習などが出来るからだと思っていた……。 教習所にいくたびくだらない話で二人は盛り上がった。学校も産まれた所もまったく違う。けどずっと前から知っているような感覚に陥るぐらいに仲がよかった。
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