霊退治

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「恵美、大丈夫?」 「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。洋子、その手に持っている物は何?」 「恵美の好きなケーキ🍰だよ。食べたい?」 「食べたいに決まってるじゃん。お母さーん、お皿とフォークとティーセット持ってきて!!」 「あんた一応病人なのに食欲はあるんだ💦」 「もっちろん。」 っと言う訳でケーキ🍰を食べる恵美と洋子。(要と千明は甘い物がダメなのでコーヒー☕を飲んでいる) 「おいしい♪」 そう言って笑う恵美の姿を横目で見ている要。 だが、洋子が要の方を見ていたので要は恵美の方を見る事をやめた。 すると・・・。 恵美が霊の気配を感じ取った。 恵美の様子に気付いた千明が耳元で言う。 「霊が近くにいるんだな?」 「うん、すごく力の強い霊だよ。」 「ここで洋子達といろ。俺が退治してくるから。」 「分かった。」 千明は恵美の部屋から出ていった。
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