35人が本棚に入れています
本棚に追加
「千明は霊退治に行ったの?」
「うん・・・。」
「・・・?恵美顔赤くない?」
「そんな事ないよ。」
っと言ったにも関わらず洋子は恵美の額に手をあてる。
「熱い!!熱あるよ、恵美。」
「力の強い霊が千明を狙っているの。もしかしたら千明に何かあったのかも!!」
「どういう事?」
「私は千明に治癒力を分けたでしょ?まだ今の私の持ってる治癒力は回復してないから、風邪を引いたら寝込まなきゃいけないの。そして治癒力を分けてあげた人の身に何か起こったら、熱があがるの。」
「そうなの!!恵美は安静にしてないと・・・。って恵美!!どこに行くの?」
恵美は自分の部屋を飛び出し外にいる千明の元に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!