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そして屋上・・・。
「何だ要、話って?」
「あぁ実は今、俺は洋子と付き合っている。」
「それは恵美から聞いたから、知っている。」
「でも、お前が目覚めて恵美がお前の方に気持ちがいってるのを見ると、恵美を奪われたくないって気持ちが大きくなってきた。」
「・・・それで?」
「俺は恵美の事がやっぱり好きだ。お前なんかに恵美を奪われたくないんだよ。」
「・・・。」
「じゃあ俺は先に教室に戻るから。」
要は去っていった。
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