貴女に…

一歩

俺は、学校中を
歩き回った
なぜなら
類さんにあうために。
けれど、類さんとは、
あえなかった。

この日俺は
授業は、まったく
頭にはいらずに
類さんのことばかり
考えていた。

俺はまた、会いたいな
とおもっていた。

放課後になり
直矢が、一緒に帰ろうとさそってきた。
けど、俺は
断ったのだ。

まぁ、直矢にはわるいかったとおもっている

けれど、類さんとはあえなかった。