出会い

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俺は小さい頃よく 親父と散歩をした。 いつもいくところは 同じとこで、交差点である。 一つ角に花がいつもそえられていた。 親父はきまってここにつくと、悲しい表情をしている。 俺はまだ幼かったのか 「なんで、父さん泣いてるの?」 俺は聞いたときがあった 「拓弥にもいずれわかるときがくるよ。」 父さんはやっぱり 悲しい顔をしている。 これが、父さんとの 一番の思い出である。
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