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「拓弥、はやくおきろ入学式から遅刻するぞ」
父さんは慌てている。
「もう、準備できたからそろそろ家出るよ」
俺は余裕だと言う風に言った。
「じゃあ、早くいけよ俺は仕事だからいけないけどな。悪いな…」
父さんはわりびれたようにいった。
「いいって、もう、高校生なんだからさぁ」
俺はそういった・
こういう事は日常でよくある。
俺は小学六年の時に
母をなくしてしまい。
父さんと二人暮らし。
父さんには感謝していた。
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