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おばあちゃんの家に来て数日がたった。
学校への行き方などいろいろと慣れてきた。
そんなある日…
今日は休日で学校が休みだ。
暇な隼人は一人で散歩してくることにした。
あてもなく歩いていた隼人。
そこに前の方からおじさんが歩いてきた。
隼人はお金欲しさにかつあげしてやろうと思い、おじさんに近づいていった。
『おい!そこのジジイ。金出せよ。』
隼人はおじさんに言った。
『……………』
おじさんは隼人を見たまま言葉を発しない。
『黙ってねぇでなんか言えよジジイ!!』
隼人はおじさんの胸ぐらを掴み声を荒げる。
するとおじさんが…
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