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『しょうがない。ほらよ。』
そう言うとおじさんは隼人に5万渡した。
あげちゃうのかよ!!
って突っ込みたい人は、どうぞ突っ込んであげてください。
『うわ。マジで渡したよこのジジイ。ラッキー!』
隼人は自分にしか聞こえない声で呟いた。
きっと辞める気満々だろう…
『じゃあ、今から来い。』
隼人が辞める気なのを知っていたのかいないのか、強引に連れていくおじさん。
『ふざけんな!今からは無理だ。』
隼人も頑張って抵抗する。
しかし、おじさんの方が力は上のようだ。
ずるずると引っ張られていく隼人……
周りから見たら駄々をこねてる子供だ。
なんと情けない…
隼人も変なおじさんに捕まるとは運がない…
しかし、このおじさんとの出会いが隼人の運命の歯車を廻し始めたのかもしれない…
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