運命の日

1/3
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ

運命の日

今日は彼の命日となる日。 とうとう迎えてしまったタイムリミット。   今日は彼と遊ぶ予定。   私はこれから彼の家に向かう。     あの事故を見て何が変わるのだろう。 散々見て来た夢をまた見なくてはいけないの? 何回見ただろう…あの夢を…   『さて…行こうかな…』   私は重い足取りで彼の家へ向かった。   …高鳴る胸 …震える身体 うまく息が出来ない…   一呼吸置いて私はインターホンを押した。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!