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運命の日
今日は彼の命日となる日。
とうとう迎えてしまったタイムリミット。
今日は彼と遊ぶ予定。
私はこれから彼の家に向かう。
あの事故を見て何が変わるのだろう。
散々見て来た夢をまた見なくてはいけないの?
何回見ただろう…あの夢を…
『さて…行こうかな…』
私は重い足取りで彼の家へ向かった。
…高鳴る胸
…震える身体
うまく息が出来ない…
一呼吸置いて私はインターホンを押した。
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