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楽しく淋しい日々
彼がいる生活を過ごし、私はとても嬉しかった。
彼のいる生活はもう望んでも、実現出来ないものだから。
この日々が永遠に続けばいいと…そう願ってやまない…
無駄な願いなのはわかっている。
これは夢なのだから…
でも彼がいて、友達がいて…
とても…とても幸せだった。
もう会えない人もいるから…
懐かしくて…淋しい
嬉しくて…悲しい
だってこれは夢だから
目が覚めたら別れなのだから…
でももう少し皆と居たい。
そんな日々を過ごしていた
ふと見たカレンダー…
刻々と近づくタイムリミット
『止められないよね…』
楽しくて淋しい日々を過ごし、私は運命の日を迎えたのだった。
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