星に願いを

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あの日友達が流した 一粒の雨は 冷たく震えていた 君が消滅てからもう 幾年か過ぎ僕も それなりに大人になった 社会と言う激風に揉まれ 単調な毎日に希望などなく 君と過ごした思春期は どこか毎日が新鮮で 希望に溢れていたきがした それなのに..... 君は僕の前から 突然消えてしまった 無邪気な仮面の下 幾多の悲しみを抱えて... 君の声が消えた日 みんなが泣いてる中 僕は涙が出なかった そこには 君が星になったこと 認めたくない自分がいた 何故 僕を頼ってくれなかったの? 何故 気付いてあげれなかったの? 大人の僕なら気付いてあげられたのかな? 君の力になることができたのかな? 君が空けた心の隙間は 決して埋まることはないけれど 強く生きます 決して届かないMESSAGE 心の中叫びながら....
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