プロローグ

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イライラしていた。 ただ、それだけ。 『おじさん。ぶつかっといて謝りもしねぇの?』 殴り合ったら、久しぶりにイライラが治まった。 俺の中で“アイツ”の存在が一瞬にして特別になった。  
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